湘南出身のシンガーソングライターSwagckyが、2024年8月14日（水）にシングル曲『チイサナシアワセ』をリリースした。前作『Survive』にひきつづき、DJ /プロデューサーのgrooveman Spotがビートメイクを担当。

Swagckyは2020年より活動を開始。2022年に『夕立ち』でデビューし、以降『TOMOSHIBI』と『Cherish』の2本のEPをリリース。2023年には自身初となるワンマンライブを恵比寿のTime Out Cafeで成功させ、その後、国内外のさまざまなジャンルのアーティストが出演してきた渋谷WWWでもワンマンライブを行い、ファンで会場を埋め尽くした。ブラックミュージックや海外のポップスにインスピレーションを受けながらも、日常の気づきや感情を丁寧に自身の言葉で音楽に昇華させたリアルな情景の浮かぶ楽曲で、注目を集める若手アーティストの一人だ。

今年5月に『Survive』をリリースしたSwagcky。タイトル通り「生きる希望」をあらわした前作につづき、DJ／プロデューサーのgrooveman Spotをビートメイカーに迎える。デビュー前から親交があり、歌詞や曲など楽曲制作にあたっての相談役としても関係をつづける大阪出身の実力派シンガーソングライターHiplinは、本作もアドバイザリーとして制作に関わる。

ジャズピアニスト・豊秀彩華がキーボードで参加。MV、WebCMなどの制作を行う映像監督・写真家・カメラマンの福地大気がジャケット写真、アーティスト写真の撮影を、七尾旅人、Tempalay、MonoNoAware、中村佳穂などの楽曲を手掛けるサウンドエンジニア奥田泰次がミックスを担当した。

心の奥に響くリリックと心を揺さぶる声が、キャッチーなビートにのせられた、日常の小さな幸せを感じさせる今回の楽曲。大切な誰かとの関わり方や、自分との向き合い方など、客観と主観をバランス良く行き来しながら描かれている。

まぶたの裏に浮かぶのは、想い合うふたりの姿。夕暮れが影を落とすなか、誰しもが生きていくなかで感じる不安と、未来への希望が織り交ざる少しさみしい帰り道の様子がリアルに伝わってくる。「大きな幸せはいらない。日々の不安は、こんな小さな幸せの積み重ねが満たしてくれる。」一人だと不安だけれど、誰かと一緒だと感じる安心感や、「もっと一緒にいたい、一緒にいてくれてありがとう」という感謝の気持ちが、情景と共に浮かび上がる。

「振り返ってみれば、自分の楽曲はどれも日常に焦点を当てたものが多く、今回は特に、本当にごくごく普通の日々を取り上げていて、その日々の中の当たり前にあるけど忘れている幸せを思い出させる、そんな楽曲になっています。」（Swagckyコメント）

今後の都内でのライブ情報は、SwagckyのSNSやTIAMiesの公式Xを要チェック。

リリース情報

『チイサナシアワセ』

リリース日：2024年8月14日（水）

配信リスト

アーティスト情報

Swagcky

湘南出身のシンガーソングライター。名前の由来は、Swag（かっこいい） Tacky（ださい）をあわせた造語である。自身のオリジナル曲『ふりだし』はTikTokでスマッシュヒット。情景的で世代を問わず胸に刺さる歌詞中低音ボイスが魅力の次世代注目アーティスト。